「テメ……なにへんなとこ、そんな」 「そんな今更じゃないの」 サスケは顔を真っ赤にしたまま敷かれた蒲団の上で四つん這いになったまま羞恥をこらえた。 腰を掴まれたままぐいと尻をあげさせる。 桃のように肌はみずみずしくて、手を滑らせれば吸いつくようだ。 やはりきわどい。きわどいよサスケ君。 着物をたくしあげてぷりんと向けられた尻に食い込む布。そしてその奥にかくされた君へのいりぐち。 ムラムラして下半身が疼く。無意識に呼吸があがってハアハアしてしまい、これではただの変態になりさがりそうだ。 でもオレの自制心は君の前ではいとも簡単に崩れ落ちる。 そっと布で覆われていた君の幼い性器を探り当て様と前へと指が動き、やんわりと握りこむ。 そうするとあたえられた感覚に目の前の尻がきゅ、としぼむ。 「好きだよ、サスケ」 細やかな肌へとしゃぶりつくように唇を押し当て、舌をべろりと這わせた。 「ひぁッ」 ねっとりとした舌の動きにサスケが逃げようとするけど、腰を掴んでるからそうもいかない。 「ちょ、待ったや、やめ」 蒲団にしがみついて何度も身じろぐ。 布に歯をたてて噛みついて、尻の割れ目へと舌先を差しこんだ。 そうしたら握っていたサスケの性器は少しずつ硬くなって、指先が染みてきた精液に濡れた。 「ふふふ」 ころりと座敷に転がってる猪口を横目にカカシが笑った。 前を探る指が布をくぐり、サスケは悲鳴めいた声をあげる。 そのままぐいと引っ張ると後ろが食いこんでさらに、「ァッ」と声と背をしならせた。 やだなあもうこの子。なにもかもこれで無意識だっていうの? オレのがどうにかなっちゃいそう。 |
「無題」/かずい様より |
<管理人による蛇足> |